2009年8月18日火曜日

cubson

XoopsCubeのコードジェネレータで

cubsonというCUIソフトがあります。



2つのコマンドをたたくだけで

モジュールの雛形が出来てしまう、

効率を求める開発者には必携のツールです。



ハマりポイントというか"油断しちゃった"ポイントが、
私には、2つありました。

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■ODBC.Netのインストール
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私はvistaユーザなのですが、
管理ツールからODBC設定を眺めると
何もしなくてもACCESSやOracleの
ODBC設定が見えてるので、このまま
MySQLのODBCドライバだけ入れれば
cubsonが動きそうな気がしていたのですが、
どうやらODBC.Netが必須のようでして、
別途ODBC.Netをインストールする必要があります。

別途ODBC.Netをインストールする必要があることは
cubsonの解説サイトに書いてある内容なのですが、
cubsonインストール時に、ついつい、スキップして
しまいました。

油断、してました。

※.Netで開発経験があるなら、恐らく、当然のこと
 なのですが、長らく.Netの開発をしてなかったせい
 でしょうか、油断してしまいました。


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■mainfile.phpの読取専用属性を外す
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mainfile.phpは、セキュリテイの観点から
通常運用では読取属性をセットします。

しかし、cubsonを使うときには、
理由は分かりませんが、この読取属性を
外してやる必要があるんだそうです。

これも、cubsonの解説サイトに書いてある
内容なのですが、ついつい油断してしまい
がちです。私の場合は、ですが。



こういった油断を乗り越えてインストールが完了すれば、

あとは、CREATE文が列記されたsqlファイルを用意して

コマンドを二つたたけば、取り敢えずCRUDくらいは

動くようなモジュールが出来てしまいます。

 ・makeproject
 ・wizard

あとは、言語ファイルを整えたり、templateやロジックを

要件に合わせてカスタマイズしていくことで、完成に向かいます。



結局、ある程度のフレームワークがあれば、

「業務ロジックの分離」とかそういう細かいことは

フレームワーク側で一生懸命ややこしいことをしなくても、

それに向けたコードジェネレータを開発しておくことで、

業務ロジックの開発だけに集中できることがよく分かります。



開発者には、一度、コードジェネレータの威力というものを

味わっておいていただくことをお勧めしておきます。

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