2010年1月25日月曜日

改めて・・・

年も改まって早一ヶ月が経とうとしています。



改めて、当方が展開したい事業の方向のひとつを書いてみますと、

【システム開発による作業効率化のお手伝い】

というのがあります。(2010年1月現在)



今まで数日かかっていた作業が1分で終わったりすると

やはりインパクトがあります。

数日かかることを前提にした作業の進め方と

1分で終わることを前提にした作業の進め方は

当然変わってくるものです。

作業のリズムというようなものが変わり、

今まで間延びしていたようなリズムで進んでいたものが、

テンポよくピッチの速いリズムで進むようになるものです。



やがて、その作業を1分で終わらせることが当たり前に

なった頃、私の仕事は完了なんだろうと思っています。



そして、それは、お客様の苦手な分野であればあるほど、

インパクトを持っていると思います。



WEBの分野は、まだまだ未開拓な部分も多く、

技術基盤自体が日進月歩しているような状態です。

今のような変化を求められている時代に、

こういった発展途上なものを自分の仕事に

使わざるを得ないお客様にとって、

WEBというのは、まだまだ、もっと便利になる

可能性を秘めていると、私は思っています。



その一例がCMSと呼ばれるシステムです。

CMS 【コンテンツマネジメントシステム】
CMSとは、Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。広義には、デジタルコンテンツの管理を行なうシステムの総称。
Webサイトを構築するには、テキストや画像を作成するだけでなく、HTMLやCSSなどの言語でレイアウトや装飾を行ない、ページ間にハイパーリンクを設定するなどの作業も行なう必要がある。これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウェアで自動的に行なうようにしたものがCMSである。
(以上、e-wordsより転載)

専門知識とか無くても、WEBの更新や管理を簡単に行えるようになる、

ということです。



現在、CMSは、無料(オープンソース)のものから、有料なものまで、

とてもたくさんの種類の製品が世の中に出回っていて、

どれを選べばよいのか困るほどです。

新しいものが生まれては消えていったりすることもありますので、

迂闊に手を出すのは躊躇われます。



その中で、当方は、Xoops(ズープス)という製品を推しています。

これは、オープンソースのライセンスで開発が行われている、

無料のCMSです。



無料ですので、手取り足取り教えてくれることはありませんが、

オープンソースだし、日本でも長い間使われてきたので、

WEBで検索すれば、知りたい情報をたくさん得ることができます。



昨年くらいから、各種CMSの使われ方を探るべく、裏で情報を

取っていたのですが、Xoopsはまだ人気があるようです。

色々なCMSを横に並べて眺めていると分かるのですが、

イノベーション採用者カテゴリが必ずしも

分かりやすくキレイには当てはまりにくく、

最初の内は、イノベータ・初期採用者・初期多数者が

渾然となって、使い始めているようなところがあります。

 ・システム開発を生業とするような人たちが使う
  ⇒「こんなシステム開発技術を使っているらしい」
  ⇒「導入してみた」
  ⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」
  ⇒「デザインをこのように改造した」
  ⇒「機能の一部をこのように改造した」
  ⇒「機能の一部をこのように新しく作った」

 ・ビジネスに目を光らせている人の中で
  割とシステムに明るい方々が使う
  ⇒「こんな機能やあんな機能がビジネスで使える」
  ⇒「導入してみた」
  ⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」
  ⇒「デザインをこのように改造した」

 ・一般の新しいものがお好きな方々が使う
  ⇒「こんな機能やあんな機能が面白そう」
  ⇒「導入してみた」
  ⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」
  ⇒「デザインをこのように改造した」

それが、やがて、後期多数派やラガートへと伝播されていきます。

 ・フツーの人たちが使う
  ⇒「こんな機能やあんな機能があるらしい」
  ⇒「導入してみた」
  ⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」

いま、新しく出てきているCMSは、まだまだ前者のレベルにあって

その普及に腐心しているようなところが見受けられますが、

Xoopsは、既に、すっかり後者の領域に入っているようです。

導入事例も星の数ほど豊富にあります。

つまづくポイントとその対策も、もう出尽くしている感すらあります。



・・・と、ここまで説明して、改めて、

当方の事業の方向の一つを書いてみると、

【CMSによるサイト構築のお手伝いと
 CMS利用による効率的なサイト運営のお手伝い】


ということになろうかと思います。



今年は、この辺りをもう少し深く踏み込んで

事業展開していけたら、と考えています。



今年も宜しくお願いします。

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