2009年4月28日火曜日

『この世でいちばん大切な「カネ」の話』 by 西原理恵子

本書は、紛れもない名著です。
もっと早くに読めばよかったと思ったほどです。

私は独身で子供も居るハズもありませんが、
もしも私に子供が居たら、まず間違いなく
本書を読ませていたことでしょう。
そして、感想の言い合いなんか、したでしょう。

西原理恵子さんは、知ってる方も多いと思いますが、
基本的には、漫画家の方です。

それでも、この方の作品には、時として、
言い知れぬ奥深い暖かさが感じられることがあります。
それも恐らく、本書で明らかにされているように、
人生の中で見てきたものが人より深かったためでは
ないのだろうかと、フト、そう思います。

まだお読みになっておられない方は、是非一度、
お読みになることをおススメしておきます。

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