2010年10月26日火曜日

マーケティング

※以下、サラリーマンを脱皮しようとする意識・行動に目覚めた
 全ての会社人に捧げます。



商売を営んでいく上で、マーケティングの重要性について

疑念を抱く人はいないでしょう。

右肩あがりの時代には、会社が自分自身をマーケティングし、

ブランド化していった。そのため、社員は、名刺に会社名を

大きく書いておくだけでブランドに乗っかって商売できた。



しかし、時代は変わり、大企業に勤めていても、

40代50代といえども、いざとなれば首を切られる様を

新聞・TVで垣間見るにつけ、今は個人でも

「自分の価値を高めておかなければならない」といった

認識が広がり始めているように見受けられる。

かつ、そのように行動しているように見える方々がいる。



このとき、もっと有効なのは、恐らく、「自分をマーケティングする」と

いう考え方を取り入れて行動することだと思う。



「自分に出来ることは何か」を主体に考えるのでなく、

「まず市場が何を求めているか」を考え、

「周りから見た自分の強みは何か」とか

そういったことを考えることから始めていって、

やがて「戦略(方向性)」に結実させていく。

さらに、それを戦術レベルに落とし込んでいき、

具体的な行動プランに仕上げ、それを粛々と実行する。

実行にあたっては、勿論、タイミングごとにチェックをかけ、

行動やプランを見直す機会を設ける。



この一連の流れをより精緻に、分析的に、客観的に

実行できるようになれば、それだけで一つ武器を

手に入れたようなものだ。



「自分をマーケティングする」とか

「自分をブランディングしていく」とか

そういう方法論を、強くお勧めします。

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