改めて、当方が展開したい事業の方向のひとつを書いてみますと、
【システム開発による作業効率化のお手伝い】
というのがあります。(2010年1月現在)
今まで数日かかっていた作業が1分で終わったりすると
やはりインパクトがあります。
数日かかることを前提にした作業の進め方と
1分で終わることを前提にした作業の進め方は
当然変わってくるものです。
作業のリズムというようなものが変わり、
今まで間延びしていたようなリズムで進んでいたものが、
テンポよくピッチの速いリズムで進むようになるものです。
やがて、その作業を1分で終わらせることが当たり前に
なった頃、私の仕事は完了なんだろうと思っています。
そして、それは、お客様の苦手な分野であればあるほど、
インパクトを持っていると思います。
WEBの分野は、まだまだ未開拓な部分も多く、
技術基盤自体が日進月歩しているような状態です。
今のような変化を求められている時代に、
こういった発展途上なものを自分の仕事に
使わざるを得ないお客様にとって、
WEBというのは、まだまだ、もっと便利になる
可能性を秘めていると、私は思っています。
その一例がCMSと呼ばれるシステムです。
CMS 【コンテンツマネジメントシステム】
CMSとは、Webコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。広義には、デジタルコンテンツの管理を行なうシステムの総称。
Webサイトを構築するには、テキストや画像を作成するだけでなく、HTMLやCSSなどの言語でレイアウトや装飾を行ない、ページ間にハイパーリンクを設定するなどの作業も行なう必要がある。これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウェアで自動的に行なうようにしたものがCMSである。
(以上、e-wordsより転載)Webサイトを構築するには、テキストや画像を作成するだけでなく、HTMLやCSSなどの言語でレイアウトや装飾を行ない、ページ間にハイパーリンクを設定するなどの作業も行なう必要がある。これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウェアで自動的に行なうようにしたものがCMSである。
専門知識とか無くても、WEBの更新や管理を簡単に行えるようになる、
ということです。
現在、CMSは、無料(オープンソース)のものから、有料なものまで、
とてもたくさんの種類の製品が世の中に出回っていて、
どれを選べばよいのか困るほどです。
新しいものが生まれては消えていったりすることもありますので、
迂闊に手を出すのは躊躇われます。
その中で、当方は、Xoops(ズープス)という製品を推しています。
これは、オープンソースのライセンスで開発が行われている、
無料のCMSです。
無料ですので、手取り足取り教えてくれることはありませんが、
オープンソースだし、日本でも長い間使われてきたので、
WEBで検索すれば、知りたい情報をたくさん得ることができます。
昨年くらいから、各種CMSの使われ方を探るべく、裏で情報を
取っていたのですが、Xoopsはまだ人気があるようです。
色々なCMSを横に並べて眺めていると分かるのですが、
イノベーション採用者カテゴリが必ずしも
分かりやすくキレイには当てはまりにくく、
最初の内は、イノベータ・初期採用者・初期多数者が
渾然となって、使い始めているようなところがあります。
・システム開発を生業とするような人たちが使う
⇒「こんなシステム開発技術を使っているらしい」
⇒「導入してみた」
⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」
⇒「デザインをこのように改造した」
⇒「機能の一部をこのように改造した」
⇒「機能の一部をこのように新しく作った」
・ビジネスに目を光らせている人の中で
割とシステムに明るい方々が使う
⇒「こんな機能やあんな機能がビジネスで使える」
⇒「導入してみた」
⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」
⇒「デザインをこのように改造した」
・一般の新しいものがお好きな方々が使う
⇒「こんな機能やあんな機能が面白そう」
⇒「導入してみた」
⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」
⇒「デザインをこのように改造した」
それが、やがて、後期多数派やラガートへと伝播されていきます。
・フツーの人たちが使う
⇒「こんな機能やあんな機能があるらしい」
⇒「導入してみた」
⇒「機能の一部をネチネチと使ってみた」
いま、新しく出てきているCMSは、まだまだ前者のレベルにあって
その普及に腐心しているようなところが見受けられますが、
Xoopsは、既に、すっかり後者の領域に入っているようです。
導入事例も星の数ほど豊富にあります。
つまづくポイントとその対策も、もう出尽くしている感すらあります。
・・・と、ここまで説明して、改めて、
当方の事業の方向の一つを書いてみると、
【CMSによるサイト構築のお手伝いと
CMS利用による効率的なサイト運営のお手伝い】
ということになろうかと思います。
今年は、この辺りをもう少し深く踏み込んで
事業展開していけたら、と考えています。
今年も宜しくお願いします。
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